QVCがBS4K右旋の認定基幹放送事業者に さらにAI字幕自動付与システム運用を24時間化へ
テレビショッピングを中⼼としたマルチプラットフォーム通販企業の株式会社QVCジャパン(千葉県千葉市、代表取締役最⾼経営責任者(CEO)伊藤 淳史、以下「QVC」)は、同社の全額出資子会社でBS4Kチャンネルを運営する認定基幹放送事業者である株式会社QVCサテライト(千葉県千葉市、代表取締役 石原 收)が、総務省より2023年11月24日付でBS右旋帯域での超高精細度テレビジョン放送(4K放送)を行う基幹放送事業者として認定をされたことを発表いたします。また、昨年12月15日より運用を開始したAI字幕自動付与システムの24時間化を本日より実施いたします。
お買い物チャンネルQVCでの楽しいショッピング体験をより多くのお客さまへ。BS4Kチャンネル (放送チャンネル名:「4K QVC」)を運営する認定基幹放送事業者である株式会社QVCサテライトは「新4K8K衛星放送」の更なる普及、そして周波数の有効利用の促進を目的に、BS右旋帯域で4K放送業務を行なう基幹放送事業者として2023年11月24日付で総務省より認定されました。BS4K右旋は、BSハイビジョン放送と同じ電波・周波数帯域を使うため、BS4Kチューナー内蔵テレビ、またはチューナー対応機器を設置することで、BSアンテナや配線等を交換せずに視聴可能です。2025年春頃より、多くのお客さまが超高精細の4K画質にてQVCをお楽しみいただけるようになります。
そして、本年12月1日以降、AI字幕自動付与システムの24時間運用を開始いたします。QVCが昨年12月15日より運用を開始したAI自動字幕付与システムは、生放送中のテレビショッピングでのナビゲーターやゲストの会話をAIに認識させ、自動で文字列に変換し、リアルタイムで字幕表示しています。本年6月に12時間化を実現し、今月から24時間化に対応します。今後も引き続き、AI音声認識・文字変換精度の向上に取り組み、生放送時における会話を文字変換する技術をより一層高めていく考えです。
QVCでは本システムの開発によって、聴覚に障がいのある方も気軽にテレビショッピングを始め、さまざまなテレビ番組を楽しんでいただけるよう、将来的には英語や中国語など、AI字幕の多言語化、またAIを活用したダイジェスト番組の自動生成を視野に入れています。QVCは放送を通じて、国連が推奨するSDGsゴールの一つである「10.人や国の不平等をなくそう」を意識し行動するための施策の一つとして、最新技術を番組制作に活用し、誰もが自分らしいライフスタイルを謳歌できる社会の実現に、さらには、情報アクセサリビリティーの向上に、これからも継続的に貢献してまいります。
【お買い物チャンネルQVCの視聴方法】https://qvc.jp/information/watch
【QVCでのお買い物が初めての方へ】https://qvc.jp/information/guide/about.html?tvcm